薩摩鶏

田舎暮らし

薩摩鶏がやってきました

わが家に薩摩鶏がやってきました。眼光がするどく凛々しい立ち姿のニワトリです。今まで買っていた採卵用の鳥たちとは、ちょっとばかり雰囲気が違います。 薩摩鶏は鹿児島で江戸時代から買われている鳥で、古くは闘鶏用として買われていたようです。ゆずってもらった里人の話では、昔は蹴爪(けずめ)に鋭い剣をつけて戦わせていたということでした。一度は見てみたいとも思いますが、もうそのような闘鶏は行われていないようです。剣をつけた鳥という事で剣付鶏(けんつけどり)とも呼ばれていたようです。勇壮だったでしょうね。今ではもっぱら観 ...

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日本ミツバチ 分蜂

田舎暮らし

日本ミツバチ 分蜂した蜂たちを逃がさないために

ミツバチが分峰しました。春は分蜂の季節です。 ミツバチの巣には1匹の女王蜂と数匹の王蜂、そして大勢の働き蜂たちが住んでいます。花のない不毛の季節、冬が終わるとミツバチたちも賑やかになってきます。働き蜂たちが蜜を集めに忙しく飛び回るのはもちろんですが、巣箱のなかでは新たな女王蜂が生まれます。 新しい女王蜂が生まれると、古い女王蜂が半分の働き蜂を引き連れて巣を出ていきます。これが分蜂です。分蜂した蜂はしばらくは古い巣箱の近くを飛び回り、そのうちに木の枝などに集まって蜂玉をつくります。そのうちに新しい巣へ引っ越 ...

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トリカブト

高嶺の花たち

トリカブト(鳥兜) 内に毒を秘めた妖艶な花

先だって、日本の代表的な薬草のセンブリを紹介しましたが、今回は代表的な毒草の紹介です。天辺から根っこまで、全身に猛毒をもつというトリカブトです。 トリカブトは鮮やかな青色で美しい花です。その美しさの奥には毒を秘めているのですが、花だけみるとその危うさを感じさせません。いや、危うさを秘めているからこそ、美しいのかもしれません。 花は筒状で下向きに咲いています。その独特な形は兜に似ている感じもします。名前の由来は、昔の舞衣装の鳥兜に似ているからとか。早秋の緑深い山中では、鮮やかな色と独特な形のトリカブトの花は ...

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大根

田舎暮らし

干し大根を作ってみました

干し大根を作ってみました。 田舎に住んでいると、色々な野菜のおすそ分けがあったりします。今頃の季節ですと大根を貰うことが多くなります。大根は色々な料理に使えて重宝するのですが、沢山いただくと食べきれません。 そういう時は干し大根にします。スライスして干したり、千切りにして干したり・・・いろいろです。でも、今回は面倒だったので輪切りにして干しました。 随分と干したつもりですが、乾いてくると縮んでしまいました。 これを水で戻して煮付けなどに入れると美味しいです。 そのあと、わが菜園の大根も採れたので干しました ...

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味噌作り 壺に入れる

田舎暮らし

味噌作りのすすめ わが家の味噌作り

年明け早々、味噌を作りました。普通だったら秋口に作ることが多いようです。秋大豆の収穫時期ということもあるでしょう。私が子供の頃も10月頃に近所のおばさんたちが集まって、大豆を煮ていた事を思い出します。昔はどこの家でも味噌を作っていたのですが、最近は味噌をつくる家も少なくなりました。 大変な麹作りは麹屋さんにおまかせで 味噌作りで一番、大変なのは麹作りです。温度の管理が大変です。温度管理をしっかりしないと味噌麹ができません。蒸した麦や米と種麹と混ぜて3日程度温度管理をしながら発酵させます。 しかし今回は、そ ...

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干し柿

田舎暮らし

干し柿作り 今年も柿を吊るしました

今年も干し柿を吊るしました。ぐずぐずしていたら、干し柿用に買っていた渋柿が熟してしまって、吊るす量が少なくなりました。寒くなると軒先に柿が吊るされていないと寂しいです。 わが家の干し柿の作り方はこんな感じ。 まず、渋柿を用意します。我が家では八百屋で干し柿用の渋柿を買ってきます。地元の人に聞くと、渋抜きに使う小さな冬柿で作る干し柿が美味しいということでした。冬柿は小さいので手間がかかりそうですが、その手間の価値はあるそうです。柿の皮むきは電動ドライバに突き刺して、回しながらピラーを当てると良いとありました ...

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稲作 脱穀

農業

稲作19週目 脱穀、すべてが終わった

田植えから19週目、133日にして全てが終わりました。脱穀完了です。 今年は田植えに時期は雨が多く水に苦労しませんでした。そして稲刈りの時期は晴れ間が多く乾燥も順調に進みました。 10月9日に概ね稲刈りを終わらして、生育の遅かったもち米を週遅れの16日に刈りました。はぜ掛けは2週間しないと乾燥が不十分だということで、24日の脱穀になりました。もち米は1週間しか干していないので、天気の良い日に天日干しすることになりそうです。 脱穀も最近は手軽になっています。なんと脱穀機にキャタピラーがついて自走してくれるん ...

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稲作

農業

稲作18週目 もち米の稲刈り、これにて稲刈り終了

もち米を1週間遅れで刈り取りました。これにて稲刈り終了です。 田植えはうるち米と同じ日でしたが、稲刈りは1週間遅れました。 5畝(約500㎡)の1/3程度にもち米を植えました。稲苗箱で2箱分です。上手くいけば2俵のもち米がとれます。精米して50Kgくらいでしょうか。お正月のお餅は随分と沢山できそうです。 さて、今週末はいよいよ脱穀です。脱穀機も手配してきました。師匠の知り合いから安くで分けてもらう予定です。2年くらい使っていなかったということでバッテリーが少し弱っているようですが、軽トラのバッテリーと直結 ...

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稲作 稲刈り

農業

稲作17週目 稲刈りだぁ~、やっと終わったぞぉ~

ようやく稲刈りです。田植えから17週目、120日目にして収穫の時です。イノシシ出没などトラブルもありましたが、なんとか最後までこぎつけました。 稲の状態は黄色く色づいて良い感じです。水を放してから2週間ですが、放し方が悪くまだ水が残っているところがあります。そのせいか少し青い所も残っています。周りの田んぼも稲刈りが済んでいるところが多くなりました。この辺りでは10月10日あたりが稲刈りの目安のようです。 ちょうど三連休です。心配していた天気も何とか持ちそうなので師匠の所に稲刈り機(バインダー)を借りに行き ...

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センブリ

高嶺の花たち

センブリ(千振) 強烈に苦い薬草は白い可憐な花をもつ

センブリって山の花というよりも、薬草として記憶している方が多いと思います。その「良薬口に苦し」の代表のような薬草も花としてみると可憐な装いを見せてくれます。 そもそも、センブリというネーミングからして苦そうですね。千回振だしててもまだ苦いということなので、その苦さも大層なものです。実際に少しばかり葉っぱをちぎって口にいれてみましたが、やはり相当な苦さでした。 古くから腹痛の薬として乾燥、煎じて飲まれており、日本の三大生薬ということです。ちなみに三大生薬はセンブリ、ゲンノショウコ、ドクダミだそうです。 山を ...

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