農業

ソバ栽培に挑戦 ソバの種を蒔きました

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ソバの芽

今年もソバの種を植えました。ソバは土を選ばず育ちも早いので育てやすい作物です。しかし、収穫したあとに手間がかかります。刈り取って乾かし、選別、製粉したあとにソバ打ちをして、ようやく食べることが出来ます。ソバ打ちが慣れないとなかなか大変です。でも、自分で育てたソバで年越しのはおつなものです。

この辺りではソバの種蒔きは8月下旬におこないます。ことしも8月28日に種をうえました。バラ蒔きで植えるところもありますが、収穫がしやすいようにすじ植えにしました。ソバの種は水を嫌うので雨の日には植えませんが、今年は天候も良く1日で終わりました。

ソバの種は昨年のものが3kgほど残っていましたが、心もとないので近くの農家さんから3kgほどわけて貰いました。さつま芋などを植えている半分ほど、約5畝(500㎡)ほどでちょうど6kgを蒔き終りました。ちょっと厚く蒔きすぎたかもしれません。
ソバの種蒔き
まず、ホーでかるくすじを引いていきます。そこに硫安をまいて、その上に直接、ソバの種を蒔いていきます。手で蒔いていくと、どうしてもムラがでてきます。塊になって生えた所もありますが、ソバは間引きしない方が良いそうです。
ソバの種蒔き
畝の間は1尺、概ね30cmくらいです。種を蒔いたら足で土をかぶせて終わりです。高畝にせずに平面に植えました。芽が出てくるまでどこに植えたかわかりません。
ソバの種蒔き
ソバの背う蝶は早く3、4日ほどで芽がでてきます。75日めの食卓の上るといいますが、とにかく成長が早いです。あの忌まわしい雑草もソバの成長に追いつかなず、草取りの作業もしなくて良いほどです。
ソバの種蒔き
稲刈り、脱穀が終わって一息ついた11月頃に収穫となります。その後、畑に2週間ほどほして、脱穀、選別、乾燥、製粉をして年越しのソバを打てば今年の週末農夫も仕事納めです。

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