たんぼの稲は順調に育っております。
6月10日に田植えを行って田んぼの方はひと段落中です。
田植えから1週間後に除草剤を散布しました。散布したと言っても除草剤の入ったパックを放り投げるだけです。7畝の田んぼには5個、5畝の田んぼには3個のパックを投入です。投げ入れるとパックが水にとけて、除草剤が見る見るうちに田んぼに広がっていきました。おもに稗(ひえ)が生えないようにしてくれます。
なるだけ無農薬でと思っていますが、なにしろよちよちの稲作りなので周りの方々のやり方に合わせることにしました。除草剤を撒かないと草が生えて手入れが大変だということでした。
除草剤、しかもパックタイプの時は水を多めにして、水が外に流れないように入り口の水口をとめてから投入します。
しかし、今年は雨が多くどうしても水が流れ出してしまいます。致し方ないですが、折角投入した除草剤が外に流れ出しているかもしれません。天候には勝てません。
稲丈が20cm位になったら追肥を行います。時期的には7月初旬頃になると思います。後は水の管理が中心になります。水を切らすと草が生えると思いますが、ただ溜めておけば良いという事でもないようです。途中で水を落として中干しをするようですが、そのあたりは師匠に教わりながら進めていきましょう。
稲が大きくなってくるとイノシシが出没始めます。田んぼにはイノシシ対策の電柵がしてありますが、こちらもそろそろ準備しないといけないです。電柵の整備と柵周辺の草刈りです。電柵に草がかかると漏電して電柵の効果が無くなるので草刈りが必要です。
夏草は伸びるのが早いので、こちらが大変な作業になりそうです。まぁ、草を刈っておくとマムシの潜む場所もなくなるので安心できます。
畑の方は雨で発育が悪いです。種を撒いた野菜も発芽が悪くトホホの状態です。私などは自家消費の分だけですが、プロの畑作農家の方々は大変だと思います。
早く梅雨があけてお日さまが顔をだしてほしいものです。