高嶺の花たち

ウツギ(空木) 「卯の花」として童謡にも歌われる花

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マルバウツギ

ウツギ(空木)は茎の中心がない、つまり中空になっている低木樹をいいます。代表種である「ウツギ」の他にマルハウツギなどのように○○ウツギとう名前がついています。

ウツギとう名前をもつものはユキノシタ科、バラ科、スイカズラ科と多岐にわたっており種類が多い樹木です。

ウツギは別名「卯の花」と言います。童謡「夏は来ぬ」の冒頭でも歌われています。4月は卯月と言いますが、これは卯の花が咲く月という事からつけられています。また、梅雨の事を「卯の花腐し」と言ったりします。昔から馴染みのある木だったのでしょうね。

ユキノシタ科のウツギ属ではウツギ、ヒメウツギ、マルハウツギが代表格です。他の2種よりも葉っぱが丸いのでマルハウツギと言われています。花も少し小ぶりです。

マルハウツギは白い小さな花が密集して咲いています。マルハウツギはウツギの仲間の中でも良く見かける方です。
樹木限界に達していない山中で良く見かけます。春から初夏にかけて、登山道の脇などに白い花が咲いていたらウツギの花だと思います。

ニシキウツギ

ニシキウツギ(二色空木)も良く見かけます。こちらは同じ木に白い花と赤い花が咲いています。紅白の花を咲かせておめでたい気分にしてくれる花です。こちらはスイカズラ科のウツギです。

ユキノシタ科でもアジサイ属のウツギもあります。こちらはガクアジサイのような花を咲かせてくれます。よく見かけるのがノリウツギでガクの枚数が4枚です。

山では良く見かけるウツギの仲間たちですが、色々な種類があって花々を見比べるのも面白いです。私のお気に入りはマルハウツギとニシキウツギです。

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