農業

稲作いよいよ始動 今年の米作り、どうなる事やら

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稲作 田起こし

今年も米作りの季節がやってきました。アラ還から始めた週末稲作も試行錯誤の連続ですが、稲作は年に1回しかチャレンジできません。

田植えまでの工程

田植えまでの準備は大体、こんな感じです。

2月頃 荒起こし 冬の間に田圃を耕うんしておきます。
2月頃 稲苗の準備 JAさんに稲の注文をしておきます。
4、5月 田起し 代かきをする前に耕うんしておきます。
5月下旬 施肥 元肥を撒き耕うん、撹拌をします。
田植え3日前 代かき、田んぼに水を張って耕うんします。
6月10日頃 田植え
田植え1週間後 除草剤散布

冬の作業・荒起し

冬の間に荒起こしをします。荒起こしの名のまま荒く耕します。土の塊が大きい方が良さそうです。田んぼの土に空気を入れて活性化することと、土の中に住む虫やタニシなどを寒気にさらして駆除する効果があります。しかし・・・寒がりの週末農夫はこの作業をサボったりします。

苗の手配

稲の苗は自分で作るのは大変なのでJAさんに頼みます。苗は20日間で出来るのだそうです。注文は普通は2月頃にお願いします。田植えの時期を指定して注文します。7畝と4畝の田圃で、おのおの12箱、6箱の苗を注文します。苗の料金は600円/1箱でした。その内、2箱はもち米です。

ようやくトラクター 田起し

蓮華の花が咲いている田んぼをようやく荒起こししました。耕運機で起こしていきます。それでも何とか1枚を1時間程度で耕すことができました。トラクターがあると楽なんですが我が家の田んぼは2反歩ほどなので耕運機でも大丈夫です。しかし、回りをみるとほとんどトラクターで耕していますね。
師匠からあまり深く耕さないように注意されました。深いと水を入れたときにぬかってやりにくいそうです。それに底部の盤を壊してしまうと水がもれたり、肥料が効かなくなるのだそうです。

これからの作業 施肥、代かき、田植え

代かきまでに、もう一度耕します。20日くらいにしたいと思っています。その時に元肥を撒いてから耕します。

代かきは田植えの3,4日前が良いとのことですが、週末農夫はそういう訳にもいかないので1週間まえの休日になると思います。

代かきは水を張って耕すことで、田植えの最終準備です。代かきすることで水が漏れにくくなり、土を柔らかくします。なるだけ平らにして水の深さを一定になるようにします。稲が同じ深さで植えられうように準備です。早くやりすぎると土が固くなったり、草が生えてきます。遅すぎると土が柔らかすぎて植えにくくなります。

あぁ、その前に用水路の掃除などもしとかないといけないですね。
5月、6月は色々と慌しくなりそうです。

そして田植え、Xデーは6月10,11日の予定です。
どうなる事やら・・・。

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