ワラビは日当たりのよい斜面などに生えています。群生で生えていることが多く、良い場所をみつけると直ぐに一握りくらいとれます。
ワラビのアク抜き
ワラビもアクの強い山菜です。採ってきたら、まずアク抜きが必要です。
採ってきたワラビは水洗いしてゴミなどを取り除きます。そのあとボールなどにいれて重曹(タンサン)を振りかけたあと熱湯をかけます。ワラビが全部浸るようにしましょう。重曹の量はお湯1リットルに対して小さじ1つ位でしょうか。
そのまま1晩置いておくとアク抜き完了です。
ワラビの料理
アク抜きしたワラビは味噌汁の実にすることがおおですね。山菜にしてはクセがなく色々な料理に使えるのもワラビの特徴です。おひたしや和え物、煮物なども美味しいです。沢山とれたら醤油漬けにするのもおすすめです。ただ醤油につけるだけです。1晩ほどつけると美味しい漬物になります。
酢漬けや塩漬けを貰ったこともあります。こちらも結構おいしかったです。ちょっとした箸休めに良いです。
田舎に住んでいるとワラビやゼンマイは通勤路や散歩道などに結構出ています。近所の方たちも生えているところは良く知っていて車が止まっているとワラビ採りだったりします。
アク抜きなどちょっと手間がいったりしますが、その分春のお日さまの香りが一杯詰まっています。この時期はウッカタは山菜採りに夢中です。