田舎暮らし

田舎暮しとブログ とんでもない田舎でもインターネットは繋がる

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田舎家

私がここに移り住んで3年目になろうとしています。
以前はもう少し町の方に住んでいました。町の方と言っても地方の小さな町ですが、スーパーもコンビニも、そして病院もありました。
ここにはそれらがありません。当然ながら買い物なんて大変です。私は車があるからいいですが、近所のじっちゃん、ばっちゃんたちは週に一回やってくる移動販売の車が頼りです。

田舎は土地が安い

この家を買ったのは5年ほど前になります。不動産屋さんのチラシに安い物件があったのです。価格はファミリータイプの自動車くらい。そう・・・200万円を切る値段で母屋と納屋、そして小さな菜園がついていました。
私としては週末菜園が欲しかったのです。
さすがに田舎の土地なので広々としています。駐車スペースも広く、裏山もついていました。

家の方は登記簿を見ると戦前に建てられたもののようです。いわゆる古民家と言うところでしょうか。天井には大きな曲がり梁が露出しています。古くても前の所有者がリフォームをしていたようで住むには大きな問題はありません。

しばらくは週末にかよって菜園を耕し、少しばかりの野菜をそだてていました。そして、2年後、とうとう引っ越して本格的に田舎暮らしをはじめたのです。

田舎のネット事情

引っ越した時は、ちょうどテレビが地デジに移行してほどない頃でした。ここはテレビの電波状況が悪く地デジが思うように映りません。しばらくは難視聴地域ということで特別に衛星放送で中央のキー局の放送を見ることができましたが、今はそれも打ち切られ民放の半分が受信不能です。恐竜の背骨のような高機能アンテナを高く上げていてもです。しかも、雨が降ると直ぐに映らなくなります。まるで気象レーダーのようでyahooo天気よりも早く雨の到来を知る事ができます。
携帯電話も同じようなもので、ドコモ、au、ソフトバンクともに家の中では満足に話すことができません。
そんな田舎でもインターネットは健在です。さすがに光は来ていないですが、最近利用者の少なくなったADSLは快適に都会の情報を吐き出してきます。
昨今のクラウドも、そんな田舎暮らしには向いています。私以外の大多数の(町に住む)友人たちとの情報交換、意思疎通もクラウドやSNS経由で問題なく行えます。
インターネットに関していえば田舎も都会もシームレスです。

庭先にイノシシが出没するような田舎で週末に鍬をもって畑を耕していても、私の部屋にはマルチディスプレイのPCがあり、そのディスプレイを通して日本中、世界中とつながっているわけです。

田舎からの情報発信

田舎でブログを書くという事は、環境的には全く問題がありません。運営上は記事のネタかもしれませんが、それもネットで拾ったり調べたりすることはできます。もちろん、田舎ならではの情報もあるはずです。
田舎暮らしに憧れている方も少なからずいらっしゃることと思います。そんな方々に、このブログが少しでも参考になればいいですね。

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