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MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)合格への道

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MOS

私は長い事、IT業界の端くれにいました。マイクロソフトオフィスのソフト群は当然のように使っていましたが、そのスキルを証明するとなると簡単ではありません。ちょっとした公的講座でワード、エクセルなどの説明をすることになり、必要に迫られて取得したのがMOSです。
MOSはマイクロソフト社公認の資格です。開発元のマイクロソフト社がオフィスのスキルを証明するのですから、まさしく折紙付という事になります。

MOSの種類

MOSはマイクロソフトオフィスのソフト毎に科目があります。つまり、ワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルックの科目があって、それぞれに合格すると認定証がもらえます。

また、ソフトのバージョンによっても分かれます。Word2013とWord2010は別の資格ということになります。あまり古いものをもっていても役にたたないかもしれません。受験する側からするとちょっと困りものですが、当然ながら最新バージョンのMOSを受験することになります。資格認定の側からするとオフィスのバージョンがアップするごとに新たな受験者が出来ることになり良い仕組みかもしれません。
ちなみに同じバージョンで指定された複数のソフトに合格するとオフィスマスターに認定されます。

ワードとエクセルはスペシャリストとエキスパートがあります。スペシャリストが一般向けでエキスパートが上級になります。
たとえばエクセルの場合はエキスパートでマクロ、ピポットテーブル、フォームコントロールなどが出て来ます。マクロなど作ったことがあれば、いきなりエキスパートを受験しても良いと思います。

MOSってどんな試験

MOSの特徴はCBT試験ということです。通常の資格試験のように問題用紙が配られて解答するというスタイルではありません。CBT試験はパソコンを使った試験ですが、よくあるパソコンで3択問題の解答をするというスタイルでもありません。直接パソコンの画面でワードやエクセルを操作をして解答していくという感じです。

パソコン画面はワードやエクセルの操作画面が表示されており、下の方に問題が表示されます。

たとえばエクセルでは売り上げ集計の表などが表示されていて、下の方に次のような問題が指示されます。

(1)セルD5:D13に合計を求める関数を挿入しましょう。

(2)セルD15が10000よりも大きい場合は[good]、それ以外の場合は[bad]と表示される関数をセルD16に挿入しましょう。

指示にしたがってエクセルの部分を操作して、最後に最下部にある「次へ」のボタンをクリックすると回答が終わって次の問題に進みます。

判らないときは問題をスキップして後から解答することもできます。途中で操作を間違ったときはリセットして、その問題を最初からやり直します。

実際にエクセルなどの画面を操作して解答するので3択問題のように感で当たることはないですが、エクセルのメニューやリボンが表示されているので丸暗記する必要もありません。

合格ラインの点数は試験ごとに違うということで公開されていませんが、私の受けた試験では700点/1000点満点でした。概ね同じような点数と思われます。

このテスト形式の素晴らしいところは、テストが終了するとその場で合格や成績がわかる事です。合格すると試験結果レポートがその場で発行されます。レポートには点数、合否はもとより、分野ごとの正解率も記載されており苦手分野なども把握できます。合格すると後日、認定証が送られてきます。

 

MOSの勉強法

MOSの試験はパソコンでします。ペーパーテストではないので、試験勉強もパソコンでした方が良いでしょう。日頃からワードやエクセルを使っていると、それほど問題ないと思いますが、やはり試験本番と同じ環境で練習をした方が安心です。

私はこの参考書を使いました。

この参考書にはCD-ROMがついていてMOS試験と同じような環境で進めて行くことが出来ます。

ワード、エクセルは日常的に使っていたのですが、ひとおとり最初から順を追って勉強していきました。参考書を読むというよりはワードなどを操作する感じです。日ごろ使っていない機能もあり出題範囲全体を見直すことは必要です。

その後は模擬テストをひたすら繰り返しました。全体の80%が正解するくらいまで繰り返しました。実際のテストと同じような環境で問題を解いたので本番でも慌てることなく対応することができました。

まとめ

ワード、エクセルを日常的に使っている人には、それほど難しい試験ではないと思います。マクロなどの経験があるなら、最初からエキスパートにチャレンジしても良いかもしれません。

ただ、試験自体がパソコンで実際にオフィスを操作して行われるので、パソコンを持っていないとテキストを読むだけでは難しいかもしれません。

私の場合はマイクロソフトオフィスを使う場面が多かったこともありますが、一日に1時間程度の勉強を半月ほどして1回で合格しました。実際にはワードとエクセルを別々に受けたので1ヶ月ほどの勉強期間でした。
全くマイクロソフトオフィスを使ったことがないと難しいかもしれませんが、学校で教わったり、仕事で文書をつくったりしている方にとっては難易度は低いと思います。

MOSは知らなくてもマイクロオフィスは知っていると思います。その公認資格となれば就職など色々な場面でパソコンスキルを証明してくれることでしょう。
難易度も低く取り易い資格でもあるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

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