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FP3級合格への道(その1) その日は突然にやってきた

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FP3

FP3級試験

その日は突然にやってきました。いつものように会社に出勤し、いつものように仕事をしていると上司から一言・・・「ファイナンシャルプランナーの受験申込が来ているが受けてみないか」。形は疑問形ですが、限りなく命令形に近い問いかけでした。

私は長年、コンピュータ業界に身をおいていましたが、50歳を過ぎて退職しました。さて、さて、退職しては見たものの年金支給までしばらくあるので悠々自適というわけにはいきません。そこで飛び込んだのが金融業界。全くの畑違いの職場です。

金融業界ということもあって、回りにはFP有資格者がウロウロしています。FP1級保持者が隣の席に座っていたりします。つまりFPは持ってて当たり前の職場。そんな中で冒頭の話になります。

当然のごとくに会社経由でのFP3級受験申込と相成ります。

試験まで短期決戦

そのような経緯で受験申し込みをしたのが7月終わりのことです。受験は9月ということで1ヶ月ちょっとの勉強期間があります。

今まで電気関係の資格はもっていましたが、FP資格などは初めての挑戦です。3級はやさしいと先輩FP保持者はいいますが、やっぱり不安です。「1ヶ月で大丈夫かなぁ」と思いつつ参考書をかったり、受験勉強の時間やスケジュールを考えてみたりして準備を始めました。

試験は「きんざい」の個人視線相談業務

金融業界の会社経由でFP受験申込を行うと「きんざい」(金融財政事情研究会)での受験になります。

受験申込してから知ったのですが、FP試験は「きんざい」と「FP協会」の2団体が行っています。その内、「きんざい」では実技試験が個人視線相談業務と保険顧客資産相談業務の2種類あり選択できます。
しかし、私の場合は自動的に「きんざい」の個人視線相談業務での申し込みになっていました。

個人で申し込む場合は、当然ながら試験機関や実技試験の科目の選択ができるのですが、金融業界の会社経由では「きんざい」での申し込みとなることが多いようです。そのためか「きんざい」は「FP協会」よりも受験者も多いです。

さて、さて、50歳も過ぎて記憶力も計算力も衰えているのに加え、突然の受験となってしまいました。時間もあまりありません。
本当は基礎からしっかりと勉強した方が良いのでしょうが、ここは受験のための勉強に徹することにしました。

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