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霧島岑神社・夷守神社 霧島六権現の2社分を同時に参拝

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霧島岑神社

霧島六権現を巡る神社詣でも最後になりました。霧島岑神社(きりしまみねじんじゃ)です。霧島六権現はその名のとおり、6つの神社がありましたが、明治の初めの頃に夷守神社(ひなもりじんじゃ)が霧島岑神社に合祀されて現在は5つの神社となっています。
霧島岑神社で御朱印をいただくと霧島岑神社に加え夷守神社の社名を書いていただけます。宮司さんに2社分というお話と一緒に御朱印を頂きました。

宮司さんに夷守神社は合祀される前には何処にあったかお尋ねしたところ、現在地が夷守神社のあった場所ということでした。霧島岑神社の方が霧島山の噴火などで、遷座して現在地に移ってきたのだそうです。

霧島岑神社 参道

霧島岑神社 参道

霧島岑神社は夷守岳の東の方にあります。神社本殿も後方はすぐに山になっていて「岑」の字にふさわしい景観です。
仁王像の佇む鳥居をくぐり本殿に向かって進む参道には、木々が茂り優しい木漏れ日で照らしてくれます。拝殿、本殿は朱塗りではなく閑静な趣で歴史を感じさせてくれます。右手には小さな社務所があり、宮司さんが由緒など優しくお話くださいました。

霧島岑神社

霧島岑神社 仁王像(阿形)

霧島岑神社に合祀されている夷守神社の名前の由来になったと思われる夷守岳は霧島連山の東北部にある山です。霧島連山の中でも有数の急こう配の山で、随分ときつい思いをして登った思い出があります。
霧島連山で最も登山者の多いのが霧島縦走路でしょう。現在は新燃岳噴火後の入山規制でいけないのが残念です。夷守山は、その霧島の銀座通りともいえる縦走路からは離れているので、あまり登る人も少ない山です。

夷守(ひなもり)は国境などを守備する軍事的な長の名称なのだそうです。夷守岳の麓の小林市に夷守駅をつくり熊襲、隼人に備えた守備隊が駐屯してと考えられています。景行天皇の熊襲征伐で、この地に立ち寄ったという伝承が残っています。

祭神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)で他の霧島六権現と同様に日向三代の神々を祀っています。高千穂峰に降臨された瓊瓊杵尊を、その山々の麓で祀っているのが霧島岑神社です。その閑静な佇まいは古くから人々の心を癒してきたことでしょう。

霧島岑神社 御朱印

霧島岑神社 御朱印

霧島岑神社 データ

所在 宮崎県小林市細野4937
主祭神 瓊瓊杵尊
旧社格 県社
創建 六世紀中期頃
例祭 十一月十八日
メモ 霧島六権現
夷守神社 合祀

霧島岑神社 アクセスマップ

31.966142, 130.957838

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