ローズマリーは常緑低木で一年中緑の葉が楽しめるハーブです。
ちょと刺激的で、すっきりとした香りをもつローズマリーは森林を感じさせます。
肉や魚の料理に良く使われ台所では大活躍のハーブです。
酸化防止や消化促進などの効能もあり人気のハーブです。
ローズマリーの使い方
料理にはローズマリーの小枝をそのまま使って、風味がついたら取り出すのが一般的な使われ方です。
また、葉を刻んで素材に混ぜても豊かな風味が味わえます。
香りのつよいローズマリーですが、ハーブティにするとすっきりした飲みやすい味わいになります。
フレッシュでもドライでも楽しめます。他のハーブとの相性もよく、ブレンドすると飲みやすいです。
香りを楽しむには花や葉をドライにしてポリプに、フレッシュの枝を使ってリースにするのも良いでしょう。
他のハーブと同じで朝が一番香りが高いので、天気の良い朝方に収穫しましょう。
開花前が一番香りが高いので、この時期に沢山収穫して乾燥させても良いですね。
ローズマリーの種類
ローズマリーには立性、匍匐性などいろいろな種類があり、環境に合わせて選ぶことができます。
立性
トスカナブルー
マジョルカピンク
マリンブルー
ミス・ジェサップ
レックス
匍匐性
フォタブルー
プロストラータス
モーツァルトブルー
ローズマリーの育て方
日当たりが良く、風通しの良い場所、やや乾燥した場所を選びます。
耐寒性も強いので寒冷地でなければ屋外でも大丈夫です。
暑さや乾燥には強いのですが、湿気には注意しましょう。
特に梅雨時期などは風通しに注意します。
土が乾いてから水やりをする程度が良いと思います。
肥料は植えるときに緩行性のものを土に混ぜておき、追肥もあまり必要ありません。
土は水はけが良ければ特に選びません。
病害虫の心配もほとんど無く、大変育てやすいハーブです。
生育旺盛なハーブなので鉢植えの場合は1年から2年ごとに植え替えが必要です。
植え替えの時期は春、4月頃の生育旺盛な時期が良いでしょう。
また、枝が混み合ってくると風通しや日当たりがが悪くなり弱ってしまうことがあるので、梅雨前などに収穫もかねて刈り込みを行って下さい。
春か秋の頃に挿し木で増やす方法が一般的です。
種から増やす場合は4月から5月頃に種まきをします。
発芽率が悪く、初めの頃は育成が遅く2年目頃から急激に伸びてきます。