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バジル ハーブの使い方、育て方、ハーブティの効能

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バジル

バジルは料理によく使われるハーブです。

トマトとの相性は最高で、バジリコとしてイタリア料理には欠かせないハーブです。
さわやかなバジルの香りはパスタ料理はもちろん、肉料理、魚料理、スープやシチューにも良く合います。殺菌作用、消化促進の作用もあるので一鉢あると料理に重宝します。

種にはグルコマンナンが多く含まれ、水につけると膨らんでゼリー状の物質に覆われます。
この物質が目に入ったゴミを取る目薬として使われた事もあり、和名は「メボウキ」と呼ばれています。
種には繊維質もおおくダイエット食品として利用されたり、東南アジアなどではデザートとして使われることもあるようです。

バジルの使い方

トマト、チーズ、オリーブ油との相性が良いのでパスタ、ピザ、トマトを使ったサラダなどによく使われます。
香りを料理に生かすために使うときに適時摘み取りましょう。
ビネガーオイル漬けバジルペーストなどにするのも保存できて重宝します。

ハーブティはちょっと甘みのあるさわやかな香りです。
消化促進の効果もあるので食後に如何でしょうか。

乾燥させバーブバスにするとさわやかな香りでリラックスします。

バジルの種類

スイートバジル
バジルの代表品種でイタリア料理には欠かせません。
ブッシュバジル
ブッシュ状にコンパクトに育ちます。
シナモンバジル
シナモンの香りがして、サラダなどに使われます。
レモンバジル
レモンの香りがして、ハーブティによく使われます。
ダークオパールバジル
赤紫の葉のバジルで、ハーブビネガーに向いています。

バジルの育て方

本来は多年草ですが、寒さに弱く日本では1年草として扱う事が多いようです。
乾燥に弱く夏場には水やりに気をつけましょう。

バジルは越えた土を好みますので肥料が切れないように注意しましょう。月に1回程度、油かすなどを根元にあげます。肥料が切れると下葉からかれて行きます。
病害虫はアブラムシなどに注意しましょう。

草丈が20cm位になったら、収穫を兼ねて茎ごと芽先を切り取ると脇芽がでてきます。
その脇芽も伸びてきたら同様に切り取り、それを数回繰り返すと枝が増えて沢山収穫が出来るようになります。

増やし方は種まき挿し木で行いますが、採取して種まきで殖やしていく方法が一般的です。

発芽には20℃ほどの温度が必要なので、4月中旬以降に種まきをします。また発芽するには光が必要なので土をかぶせないようにします。

バジルは育てやすいハーブで発芽率もよいので手軽にたのしめます。

 

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