ドクダミの花は好きですか。
ほどんの方は嫌いでしょうが、私は意外に好きだったりします。臭いはちょっと・・・という感じですが、ちょっとうす暗い森蔭なんかに咲いている白い花・・・、可憐だと思いませんか。
そのドクダミの花をウッカタが沢山とってきました。焼酎につけるのです。ウッカタが毎年つくる虫刺されの薬です。
ドクダミの花をつけた焼酎が虫刺されに効くというのです。1年くらいつけておきます。そのちょっと黄色くなった焼酎を100均で買って来たスプレーボトルに入れて吹きかけるのです。
蚊に刺された時などによく吹きかけています。もっと恐ろしい虫、たとえばムカデ。ムカデに噛まれた時などは焼酎の方でなく、花の方を直接こすりつけると良いとか言っています。
さて、効果のほどはどうでしょうか。私は蚊に刺されたくらいでは皮膚が膨れたりしないので、あまり使いません。
しかし、ウッカタはこれがないと困るという事で、今年もせっせとドクダミの花を摘んでいます。
回りのお姉さまたちの話でも良く効くということでした。お姉さまたちの家では結構な確率で、梅干しの瓶の横にドクダミ花の瓶が置いてあります。
そういえば私もガキのころ指を切ったりしたら、ヨモギの葉を揉んで止血していました。ヨモギの葉が効いたのか、単なる圧迫止血だったのかわかりませんが、確かに出血が止まっていました。
昔は自然と仲が良くて、自然の事を良く知っていて、自然の力を上手に使っていたのでしょうね。
そんな生活がしたくて、こんな山里に引っ越してきたわけでもあります。