春のお彼岸ですね。「暑さ寒さも彼岸まで」と良く言われますが、週末農夫のとってはお彼岸は農閑期と農繁期の分岐点です。色々な野菜の植え付けが始まります。
まずは芋類の植え付けです。
遅れ気味だったジャガイモの植え付けをようやく行いました。今回は3畝、やく100個の芋を植えました。春ジャガイモは切って植えるのですが、種イモが小さかったので、丸ごと植えました。
里芋もそろそろ植えても良い頃です。
小松菜などアブラナ科の野菜達に花芽が付き始めました。トウがたつと葉っぱの部分が固くなってしまいますが、菜の花を食べる楽しみも出て来ます。ちょっと苦みがある菜の花は春の香りと味わいを伝えてくれます。
去年の秋に植えたタマネギ、ニンニクが春の気配を感じて目覚めたようです。葉っぱが伸びて来ました。彼らが目覚めたのを見計らって追肥を行いました。タマネギ、ニンニクにはこの時期の追肥が重要な役割を果たしてくれます。寒肥は大切です。
豌豆が腕を伸ばし始めたので竹を添えてあげました。去年はネットを使ったのですが、今年は竹にしました。ただ・・・細くて枝のない竹だったので豌豆のひげが上手く捕まえてくれるか不安です。枝の多い竹を追加した方が良いかもしれませんね。
そうこうしている内に夏野菜たちの出番がやってきます。そして厄介な雑草たちの襲撃も。こうして週末農夫の春が始まります。
3月の農業日誌
12日 ジャガイモの植え付け 3畝(約100個)
19日 畑の荒起こし
椎茸の収穫
4/2 里芋の植え付け 2畝(約60個)
さつま芋(苗用) 20個、保存用を掘り出す
桜島大根、白菜に花、高菜収穫