山菜

春を食す 暖かくなったら野山に出て春をいただきましょう

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立春、お彼岸と過ぎて日増しに暖かくなってきました。野山も緑が戻ってきて生き生きとしています。そんな野山の元気を摘んできて食卓にのせるのも田舎の醍醐味です。
わが家の食卓の上る事の多い山菜や野草をご紹介しましょう。

蕗の薹(ふきのとう) 蕗の薹(ふきのとう)
2月頃、日当たりの良い山野に自生、蕗の花芽
春を告げる山菜です。苦みが強いですが熱を加えると薄らぎます。天ぷら、蕗味噌などがおすすめ
蕨(わらび) 蕨(わらび)
4月頃、日当たりの良い山野
代表的な山菜です。アクが強くアク抜きが必要ですが色々な料理に使えます。わが家では煮付け、味噌汁で頂きます。保存用に塩漬け、醤油漬けも良いです。
薇(ぜんまい) 薇(ぜんまい)
4月頃、日当たりの良い山野
頭がクルクルと丸まったシダの若芽です。手間は掛かりますが乾燥ゼンマイにすると保存が効いて煮付けなどに重宝します。
芹(せり) 芹(せり)
4月頃、湿地に自生、田んぼまわりなど
本芹はアクもなく和え物など最適です。川辺や田んぼのまわりに出て来ます。
三つ葉芹(みつばぜり) 三つ葉芹(みつばぜり)
4月頃、判日陰
本芹と違い判日陰の路傍など自生しています。アクは無く香りが強いです。和え物などに。
つくし 土筆(つくし)
4月頃、日当たりの良い山野
かわいらしい土筆ん坊ですが頭と袴をとって卵とじにします。土筆自体の味はあまりありません。利尿作用があるとか。
いたどり いたどり
4月頃、日当たりの良い山野
大きく茂るので困りものですが、若芽は甘酸っぱくてそのまま食べても可。皮をむいて油いためにすると酸味も消えてシャキシャキした食感が楽しめます。
ゆきのした ゆきのした
通年、判日陰
春に可愛い白い花をつけます。食べるのは円形の葉っぱで一年中食べられます。天ぷらがおすすめで見かけ以上にボリューム感があります。
くさぎな
初夏、山地
雑木林などに自生する低木で、臭いの強い葉をつけます。熱湯で湯がいてアク抜きをしてツナ缶などと煮たりします。苦みが強く苦手な人も多いですが私は大好きです。

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